2013/06/22

ビジネスにゲーミフィケーションを取り入れる(その1)


山田です。

みなさんはゲーミフィケーションという言葉をご存知でしょうか。
ゲームという言葉が入っている通り、ゲームの技術に深く関係があるわけですが、
一体なんなのでしょう?


実は、結構みなさんの日常生活のなかで触れる機会が多いものなんです。
例えば、私達の会社の近くに最近できたラーメン屋でもらったポイントカードは、
少し工夫がしてあります。
約10回お店に来店すると、ポイントがたまって特典がもらえるだけでなく、
ポイントカードが"ランクアップ"します。
つまり来た回数に応じてどんどんカードが進化していくので、
それが面白くてつい来店してしまうという仕組みですね。
最初は"凡人"みたいなランクだったのが、"玄人"になり"極み"になり...みたいな感じですね(笑)

また、SNSのfoursquareというチェックイン系のアプリケーションでは、
初めて行った場所でチェックインするとポイントが貰えたり、そのポイントによって
バッヂ(称号)がもらえたりします。それを友達と競ったり、共有するのが楽しいんですね。

また最近では、アメリカではオバマ大統領が選挙活動にゲーミフィケーションを取り入れたことで話題にもなりました。(※1)


簡単に言ってしまえば、「ゲームの要素を取り入れる」という一言で片付いてしまいますが、このコンセプトを正確に理解することは非常に重要です。

競争、報酬、称号といった、人間の感情や習性を利用したこの概念は、
いかに「ユーザーに何かを手に入れさせる」ということが重要になります。

近年、ビジネスにおける顧客の満足度の向上や課題の解決をゲームデザインの技術やメカニズムを活用する動きが広がりつつあります。人間の心理を利用して、
こういったゲーミフィケーションを取り入れることでサービスの向上や改善に結びつけようと、様々な動きが今生まれているんですね。

次回の記事ではゲーミフィケーションとはどう活用すればより効果的であるのか、
またこの技術を使うことで見えてくる未来についてお話したいと思います。



(※1)参考: http://gamification.jp/archives/5577

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